それから，基金の土地については，約280億円の土地を含んでおりますが，これは確かに買い戻したときと，それからそれを売ったときについては差がありますけれども，基金自体は買い戻し価格で積んでおりますので，基金自体に損が出るという形ではありませんので，やはりこれは含み損ということになりますと，新都市会計全体の土地という考え方をせざるを得ませんが，これはご案内のとおり，予定原価方式により４％という考え方でおりますので
71 ◯岡口みなと総局長 私から，包括外部監査報告書におけますいわゆる予定原価方式等につきましてご答弁を申し上げます。 委員のお話，実は私が経営企画部長でおりましたとき，利益率４％と設定し，委員ともご議論した記憶がございます。
そこで、私は土地価格の引き下げで簿価に対する含み損が発生し、その影響額はと質問をいたしましたが、分譲価格の算定は、総括予定原価方式を採用しているが、指摘の点は資料が持ち得なく、株式会社苫東と連絡をとって対応するとの答弁でありました。 そこで、４点お伺いします。
先生，お話ございましたように，新都市整備事業につきましては，大規模かつ長期間を要する事業ということで，そういう特徴から予定原価方式という形で採用させていただいておるわけでございますが，これにつきましては，この手法につきましては，包括外部監査の報告等によりましても，一定の合理性があるということで評価をいただいておるところでございます。
しかしながら，各年度の経営成績を当然明らかにする必要がございますので，神戸市といたしましてはこの予定原価方式，これを採用させていただいてございます。
◯岡口みなと総局経営部長 新都市整備事業の会計処理についてでございますが，ご案内のとおり，この事業は大規模で，かつ長期間を要するということで，造成が完了，また事業が完了しなければ原価は確定しないというようなことから，しかしながら，企業方式という会計の性質上，それでも期間損益計算を行いまして，各会計年度の経営成績を明らかにすると，こういうことが望ましいということから，予定原価方式
この方式について新都市の説明の方は，この方式を予定原価方式と呼ぶと言われておりましたけれども，以前もそのように聞いていましたので，予定原価，この原価を見積もった資料を請求いたしましたところ，不存在，そんなものは──予定原価など計算していないということで，不存在の説明を受けました。
会議の議事 下記のとおり │ │ ４．出席委員の氏名 下記のとおり │ │ ５．会議の資料 掲載省略 │ └──────────────────────────────────────────┘ 協議事項 （みなと総局） １．陳情第504号 予定原価方式
76 ◯岡口みなと総局経営部長 まず損益計算の方からでございますが，新都市整備事業の損益計算では，いわゆる予定原価方式を採用してございまして，売却収益から一定の予定利益率を差っ引いたものを評価するという方式をとってございまして，土地，ポーアイ沖事業以外は４％設定してございますが，ポーアイ沖事業につきましては，別途公表財政計画で定めております関係で均衡するというものから
したがって，神戸市では各年度決算におきます造成費用を予定原価方式というやり方に基づきまして，利益率によって算出し，期間損益計算を行ってやっているというものでございます。実はこの方式につきましては，一般的に認められているというものでございます。
そういうことで予定原価方式を用いて収益的収入で処理すると，こういうふうな形でございます。 各会計の処理方法につきましては，それぞれ会計ごとに違いがございます。また，そういうふうな指摘もあるわけでございますが，それはそれぞれの事業会計の趣旨・目的があり，そして，それによって会計処理方法をとっておるということでございますから，我々としては，適正に処理をしておるというふうに考えてございます。